【2024年】システムキッチンメーカー主要6社徹底比較!【PR】
システムキッチンへのリフォームを検討している方は「メーカーごとの違いがわからない」「それぞれのブランドが持つ特徴が知りたい」と考えることがあるのではないでしょうか。
そこで今回は、主要なメーカー6社のブランドの特徴やおすすめのポイントまとめてみました。
それぞれの特徴を比較しながら、使いやすいシステムキッチンを見つけてみてください。
1.メーカー比較表
各メーカーの特徴やブランドごとの価格を比較表にまとめてみました。
メーカー | 特徴 | ブランド | 商品価格(税抜) |
TOTO | ・きれい除菌水 ・水ほうき水栓 ・すべり台シンク など | ザ・クラッソ | 538,000円~ |
ミッテ | 585,800円~ | ||
LIXIL | ・ひろびろシャワー ・よごれんフード ・ハンズフリー水栓 など | リシェルSI | 782,000円~ |
アレスタ | 705,000円~ | ||
シエラS | 551,000円~ | ||
パナソニック | ・ほっとくリーン ・スゴピカ素材 ・ワイドコンロ など | Lクラス | 934,000円~ |
リフォムス | 792,400円~ | ||
ラクシーナ | 748,000円~ | ||
リビングステーションV-style | 618,900円~ | ||
トクラス | ・クラストン ・サイクロンフードⅢ ・ハイバックカウンター など | Berry(ベリー) | 930,700円~ |
Bb(ビービー) | 703,900円~ | ||
DOLCE X(ドルチェX) | 2,093,600円~ | ||
タカラスタンダード |
・ホーロー ・家事らくシンク |
レミュー | 700,500円~ |
トレーシア | 462,000円~ | ||
エーデル | 312,000円~ | ||
リフィット | 249,500円~ | ||
クリナップ | ・ステンレスエコキャビネット ・流レールシンク ・洗エールレンジフード など | セントロ | 815,000円~ |
ステディア | 727,000円~ | ||
ラクエラ | 610,000円~ | ||
コルティ | 303,300円~ |
次項からそれぞれのメーカーの特徴や展開しているブランドについて、見てみましょう。
2.TOTOのシステムキッチンの特徴
水まわりの設備に強いTOTOのシステムキッチンは、節水しながらもシンクを清潔に保つための機能が充実。
ゴミが貯まりにくい「すべり台シンク」や節水効果のある「水ほうき水栓」などが特徴的。
おすすめポイントと、人気ブランドの「ザ・クラッソ」と「ミッテ」について詳しく紹介します。
2-1.特徴・おすすめポイント
TOTOのシステムキッチンの特徴は、シンクの掃除が楽になる「すべり台シンク」や「水ほうき水栓」などの機能が搭載されているます。
◆すべり台シンク
「すべり台シンク」は傾斜がある形状のため、水やゴミが自然と排水口へすべり流れます。
すべり台シンクならゴミがスムーズに流れていくため、シンク内が清潔な状態に保たれます。
シンクを使うたびに掃除せずに済むため、料理や洗い物の手を止める必要がありません。
また網かごも傾斜のある形状なので、ゴミが引っかからない上にまとまりやすく、回収するときも簡単。
◆水ほうき水栓
ほうきのように幅広い形状に広がるシャワーの「水ほうき水栓」もTOTOの魅力的な機能のひとつです。
洗い物に当たった瞬間に水が広がるため、広い範囲を効率的に洗い流します。
お皿やシンクの汚れもサッとスピーディーに落としてくれるので、長時間水を出しっぱなしにする必要はありません。
さらに水に空気を含んだ「エアインシャワー」を採用しているため、水粒が勢いを増し少ない水でもしっかり洗えます。
節水効果の高いところもうれしいポイントです。
2-2.おすすめシステムキッチン「ザ・クラッソ」
TOTOの「ザ・クラッソ」は洗練されたシンプルなデザインと、透明感のあるカウンターが人気のシステムキッチンです。
ザ・クラッソの「クリスタルカウンター」は清潔感あふれる見た目と、機能性の高さが魅力的です。
熱や衝撃にも強く、汚れがシミになりにくい素材のため、ずっと新品のようなきれいな状態を楽しめるでしょう。
標準装備の「きれい除菌水」は除菌効果があり、ふきかけるだけでヌメリを抑制できます。専用の水栓を押すだけで噴霧されるため、作業の合間に手軽にキッチンアイテムの除菌が可能です。
項目 | 内容 |
主な機能・仕様 | ・クリスタルカウンター ・きれい除菌水 ・タッチスイッチ水ほうき水栓LF ・スクエアすべり台シンク ・フロアキャビネット ・ゼロフィルターフードeco ・食器洗い乾燥機 |
価格例(税抜) | <I型> 538,800円(基本プラン1800)~ <スリム対面・収納充実型> 1,119,300円(基本プラン2400)~ <スリム対面・フラット型> 1,068,800円(基本プラン2420)~ <フラット対面型> 1,205,000円(基本プラン2420)~ <L型> 712,100円(基本プラン1800×1650)~ |
対応サイズ(mm) | <I型> 1800~3000 <スリム対面・収納充実型> 2400・2550・2700 <スリム対面・フラット型/フラット対面型> 2420・2570・2720 <L型> 1800×1650~2700×2100 |
2-3.おすすめシステムキッチン「ミッテ」
手ごろな価格でTOTOのシステムキッチンを希望の方は「ミッテ」がおすすめです。
「ミッテ」の特徴は扉や取手、カウンター、シンクを豊富なカラーと素材からカスタマイズ可能な点です。
リビングやダイニングと雰囲気を合わせたり、好きなカラーや素材を選んだりと自分好みのキッチンを目指せます。
お気に入りの見た目のキッチンでの料理は気分が上がり、今以上に楽しめるでしょう。
項目 | 内容 |
主な機能・仕様 | ・水ほうき水栓 ・すべり台シンク ・センターラインキャビネット ・スーパークリーンフード ・食器洗い乾燥機 |
価格例(税抜) | <I型/I型スリム> 585,800円(基本プラン1800)~ <L型> 799,200円(基本プラン1800×1650)~ <スリム対面・フラット型・壁付型> 1,075,800円(基本プラン2423)~ <スリム対面・フラット型・アイランド型> 1,126,800円(基本プラン2446)~ |
対応サイズ(mm) | <I型/I型スリム> 1800~3000 <L型> 1800×1650~2700×1800 <スリム対面・フラット型/フラット対面型・壁付型> 2423・2573・2723 <スリム対面・フラット型・アイランド型> 2446・2596・2746 |
3.LIXILのシステムキッチンの特徴
LIXILのシステムキッチンは、使いやすさとデザイン性に定評があります。
機能の特徴や、おすすめのブランド「リシェルSI」と「シエラS」について詳しく紹介します。
3-1.特徴・おすすめポイント
LIXILのシステムキッチンは「よごれんフード」や「ひろびろシャワー」など、キッチン周りのお手入れを楽にする機能が充実しています。
◆よごれんフード
「よごれんフード」であれば、ファンとフード内部のお手入れがほとんど不要になります。
内部の高速回転するディスクが空中に混じった油をキャッチするため、レンジフードの内部にこびりつく油汚れの心配がありません。
一般的なレンジフードは、汚れを放置すると油汚れの臭いが部屋に広がったり、溜まった油汚れが料理の中に落ちたりする可能性があります。
しかし、頻繫にレンジフードの内部まで掃除するのは大変ですよね。
よごれんフードの場合、お手入れをしなくても油汚れを気にせずに使えるでしょう。
◆ひろびろシャワー
下に向かって水が広がる「ひろびろシャワー」を使うと、洗い物の大小関係なく効率よく洗えます。
ザルのように水洗いが上手くできない道具も、パワーのあるシャワーのため簡単に洗えます。
洗い物の際に水の勢いが弱いと手間や時間がかかるうえに、水の出しっぱなしにもつながるでしょう。
ひろびろシャワーを使うと、面倒くさい皿洗いもすぐに終えられ、節水にもなります。
3-2.おすすめシステムキッチン「リシェルSI」
LIXILの「リシェルSI」は、使いやすさを追及した収納が人気のシステムキッチンです。
「らくパッと収納」は作業中に使いたい道具が最小限の動きで取れるように設計された収納キャビネットです。
効率的に動けるうえに、取りやすい高さのため足腰への負担が軽減されます。
さらに弱い力でも楽に開閉できるため、年配の方も安心して使えるでしょう。
「Wサポートシンク」も作業効率を上げるうれしい機能のひとつです。
シンクに2段のレーンと2種類のプレートを組み合わせて、作業台として利用できます。
揚げ物の下ごしらえのようにまわりが汚れやすい作業も、シンク内なら簡単に掃除できるため気軽に行えますね。
項目 | 内容 |
主な機能・仕様 | ・セラミックトップ ・ハイブリッドクォーツシンク ・ひろびろWサポートシンク ・ハンズフリー水栓 ・ひろびろシャワー ・よごれんフード ・らくパッと収納/スライドストッカー ・キッチンコンセント ・クイックポケット/クイックパレット |
価格例(税抜) | <壁付I型> 887,000円(らくパッとプラン・2100)~ 782,000円(らくパッとプラン・1800・奥行600)~ <壁付L型> 1,174,000円(らくパッとプラン・2400×1650)~ <センターキッチン> 1,124,500円(らくパッとプラン・ペニンシュラI型・1974)~ 1,320,000円(ペニンシュラL型・1974×1970)~ |
対応サイズ(mm) | <壁付I型> 1800~2850 <壁付L型> 2400×1650~2700×1800 <センターキッチン> ペニンシュラI型:1974~2724 ペニンシュラL型:1974×1970~2724×1970 |
3-3.おすすめシステムキッチン「シエラS」
リーズナブルな価格の「シエラS」は、スタイリッシュでいつまでも飽きないデザインが人気なブランドです。
シンクはステンレスシンクの「スキットシンク」と人造大理石シンクの「キレイシンク」の2種類からお好きなものを選べます。
スキットシンクは、汚れがスムーズに流れるナイアガラフロー方式を採用。
正面に大きめのポケットもついているため、洗剤やスポンジもすっきり収納できます。
キレイシンクは色も形も柔らかい印象があり、排水口が見えないように配置されたシンクです。
機能性とデザイン性は両者とも優れているため、どちらを選ぶか悩んでしまいますね。
項目 | 内容 |
主な機能・仕様 | ・ひろびろシャワー ・ハンズフリー水栓 ・オールインワン浄水栓 ・スキットシンク ・キレイシンク ・よごれんフード ・ASRシリーズ ・ひろまるコンロ ・キッチンコンセント ・ハンディボックス |
価格例(税抜) | <I型> 551,000円(基本プラン1800)~ <L型> 799,000円(基本プラン1800×1650)~ <ペニンシュラI型> 883,500円(基本プラン1974)~ |
対応サイズ(mm) | <I型> 1800~3000 <L型> 1800×1650~2700×1800 <ペニンシュラI型> 1974~2724 |
「シエラ」商品ページ
4.パナソニックのシステムキッチンの特徴
家電メーカーならではのパナソニックのシステムキッチンは、料理のしやすさを追求した機能性の高さが魅力的です。
パナソニックのシステムキッチンの人気ブランド「Lクラス」と「ラクシーナ」を紹介します。
4-1.特徴・おすすめポイント
パナソニックのシステムキッチンは「ほっとくリーンフード」や「スゴピカ素材」が搭載されています。
忙しくてお手入れが頻繁にできない方でも、キッチンをきれいに保てる機能が充実しています。
◆ほっとくリーンフード
レンジフードに付きやすい油汚れを毎回自動で掃除する機能が付いている「ほっとくリーンフード」。
煙の中の油をカットしているラクウォッシュプレートは、簡単に着脱でき年に1回食器洗い乾燥機で洗えます。
ほっとくリーンフードならほとんどお手入れが必要ないため、油汚れで手が荒れてしまう心配がありません。
◆スゴピカ素材
パナソニックのシステムキッチンにはシンクやカウンター、水栓部分に「スゴピカ素材」が使われています。
パナソニックが開発したスゴピカ素材は水や油をはじく性質を持つため、サッとふき取るだけで掃除が完了。
キッチン周りの気になる水垢も、簡単に予防できるため清潔な状態を保てます。
4-2.おすすめシステムキッチン「Lクラス」
「Lクラス」はパナソニックのシステムキッチンの中でも、ハイグレードのブランドです。
標準仕様であるスゴピカ素材のカウンターは傷にも強く、汚れは拭き取るだけなので日々のお手入れが簡単です。
さらにスゴピカ素材使用のシンクである「ラクするーシンク」は、日常的な汚れは洗剤を使わずに水を含ませたスポンジや布巾で落とせます。
隙間をなくした形状のため、汚れが溜まりやすい場所を作りません。
ラクするーシンクは、プランごとによって標準仕様か選択式か異なるので希望の方はしっかり確認しましょう。
項目 | 内容 |
主な機能・仕様 | ・ほっとくリーンフード ・スゴピカ素材グラリオカウンター ・スゴピカ素材ラクするーシンク ・ワイドコンロ ・スタンドイン収納 ・クッキングコンセント |
価格例(税抜) | 934,000円(グラリオシンプルプラン間口2250)~ 2,023,800円(セミフロート対面オールラクテクプラン間口2400)~ |
対応サイズ(mm) | <I型> 1800~3600 <L型> 1800×1650~2700×1800 (壁付I型、L型は10mm刻みで調整可能) <フラット対面型> 1973~2723 <アイランド型> 1996~2746 |
4-3.おすすめシステムキッチン「ラクシーナ」
パナソニックの「ラクシーナ」は、料理のしやすさを追求した機能が充実しています。
「ワイドコンロ」が特徴的で、3口横並びでゆったり料理できます。
お鍋やフライパンの大きさを気にせずに同時に使用できるため、より効率的に作業できるでしょう。
手前にもスペースがあるため、お皿に盛りつけるときもお鍋やフライパンをわざわざ持ったり移動したりせずに済みます。
両手を使って盛り付けられるので、食べ物をこぼすこともなくなるでしょう。
さらに一般的なコンロと比べて横長の形状をしていて、二人で並んでの料理も圧迫感なく楽しめますね。
項目 | 内容 |
主な機能・仕様 | ・スゴピカ素材ラクするーシンク ・スゴピカ素材シャワー水栓 ・ほっとくリーンフード ・ワイドコンロ ・クッキングコンセント ・スリムセンサー水栓 ・置くラク収納 ・カップボード |
価格(税抜) | 748,000円(壁付・I型1800)~ 1,109,240円(L型壁付1800×1650)~ |
対応サイズ(mm) | <壁付・I型> 1800~3000 <L型> 1800×1650~3000×1800 <フラット対面> 1835~2735 <アイランド型> 2320~2770 |
5.トクラスのシステムキッチンの特徴
ピアノなどの楽器で有名な「ヤマハ」の家具・住宅設備部門であった「トクラス」は、人造大理石やデザインが優れているメーカーです。
ブランドは「Berry(ベリー)」と「Bb(ビービー)」の2つを展開しています。
5-1.特徴・おすすめポイント
トラストのシステムキッチンのおすすめポイントは、トクラスオリジナルの人造大理石「クラストン」と段差のない「ハイバックカウンター」などがあります。
◆クラストン
「クラストン」は、お手入れが簡単にできる上質な人造大理石カウンターです。
汚れが染み込みにくいため、布巾でサッと拭き取れます。
また熱や衝撃に強く、うっかり熱いフライパンを置いたりものを落としたりしても、焦る必要はありません。
万が一、すりキズが付いても市販のナイロンたわしで簡単に補修できます。
機能性が優れているだけでなく、高級感ある見た目やなめらかな質感も魅力的なポイントのひとつです。
◆ハイバックカウンター
「ハイバックカウンター」は、カウンター奥のバックガードが高い特徴を持ちます。
一般的にバックガードと壁の隙間を埋めるコーキング材は、カビが生えたりほこりが溜まったりするため、日々のお手入れが面倒くさく感じる部分でしょう。
ハイバックカウンターはコーキングのつなぎ目や段差がないなめらかな形状なので、汚れが溜まりにくいです。
普段の拭き掃除のついでに簡単に拭けるため、きれいな状態が長続きします。
5-2.おすすめシステムキッチン「Berry(ベリー)」
カスタマイズ次第で上品な雰囲気や可愛らしさを演出できる「Berry(ベリー)」はトラストの上位モデルです。
シンクを広く使える「奥までシンク」を選べば、洗い物時のストレスを感じなくなります。
水栓デッキを斜めに配置することで、シンクの有効面積は業界の中でも最大クラスの広さに。
手洗いできる場所が広々としていると、お皿同士をぶつけたり水が飛び散ったりすることがなくなるでしょう。
項目 | 内容 |
主な機能・仕様 | ・新質感人造大理石「テノール」カウンター ・トラクスオリジナルの人造大理石「クラストン」 ・奥までシンク ・ハイバックカウンター ・ハンガーアイテム ・塗装扉・天然木塗装扉 ・ベースキャビネット ・サイクロンフードⅢ ・ミーレ型・食器洗い機 ・水栓一体型洗浄器(センター付) |
価格例(税抜) | <基本プラン> 930,700円(I型1950)~ 1,285,00円(奥行650 L型2400)~ <FLAT> 1,208,900円(スクエアタイプ-C・2400)~ <STEP> 1,406,500(ステップ対面2428)~ |
対応サイズ(mm) | <I型> 1950~2700 <L型> 1650×2400~1800×2700 <ステップ対面> 2400~2700 <フラット対面> 2400~2700 |
5-3.おすすめシステムキッチン「Bb(ビービー)」
「Bb(ビービー)」はリーズナブルな価格で導入できるシステムキッチンです。
カウンターは「クラストン」のため、お手入れのしやすさは間違いありません。
「サイクロンフードⅢ」を導入すれば、レンジフードの掃除で悩むことはなくなります。
お手入れが簡単でありながら清潔感は維持されるキッチンといえるでしょう。
オプションで充実した収納を選べる点も、おすすめできるポイントのひとつです。
項目 | 内容 |
主な機能・仕様 | ・トクラスオリジナルの人造大理石「クラストン」 ・サイクロンフードⅢ ・オープンウォール ・オートアップラック ・ハイバックカウンター ・フリースペースプラン ・浅型食洗機・深型食洗機 ・浄水器内蔵シャワー混合水栓 |
価格例(税抜) | <I型> 703,900円(フロアスライドプラン間口1800)~ <L型> 1,017,700円(フロアスライドプラン1800×1650) <オープン> 1,000,00円(フロアスライドプラン2124mm)~ |
対応サイズ(mm) | <I型> 1800~2700 <L型> 1800×1650~2700×1650 <フラット> 2124~2724 |
6.タカラスタンダードのシステムキッチンの特徴
「タカラスタンダード」は、ホーロー製品の技術に優れたメーカーです。
展開しているシステムキッチンのブランドは「レミュー」「トレーシア」「エーデル」「リフィット」などあります。
実際にショールームで見て触れて実感してみてください。
ショールーム予約は公式サイトから
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タカラスタンダード 公式サイト
6-1.特徴・おすすめポイント
タカラスタンダードのシステムキッチンの特徴は、あらゆる箇所にホーローを使用している点です。 機能的なシンク「家事らくシンク」により、キッチンでの作業がより効率的になります。
◆高品位ホーロー
ホーローは、汚れや湿気に強く臭いも付きにくい特徴がります。 タカラスタンダードではホーローをキッチンのカウンターだけでなく、収納キャビネットの内側やレンジフードにも使用しています。 こびりついた油汚れも洗剤なしで落とせるので、忙しくて日々のキッチン使用後の掃除ができなくても問題ありません。 例えば収納スペースで気になる調味料の液だれも簡単に拭き取れるため、お手入れを頻繫にする必要はないでしょう。
◆家事らくシンク
「家事らくシンク」には、スライドまな板や水切りプレートなど料理がはかどる機能が充実しています。 調理台で行っていた下処理を家事らくシンクですることで、料理の時短につながります。 たとえば揚げ物の衣を付けるときは周りが汚れやすく、拭き掃除が面倒くさいと感じた経験があるかと思います。 家事らくシンクのスペースを使えば後片付けは水を流すだけなので、効率的に準備ができるでしょう。 またスライドまな板の奥にはゴミポケットがあるため、食材を切ったあとに出る野菜くずなどを簡単に捨てられます。 後片付けへのストレスが軽減されるキッチンなら、料理をもっと楽しめるようになりますね。
6-2.おすすめシステムキッチン「レミュー」
「レミュー」は、タカラスタンダードのシステムキッチンの中でも上位のグレードに分類されます。
高級感があり、ホーローがふんだんに使われている点が人気のポイントです。
デザインは8色展開で、ホーローのツヤを抑えたマット調の質感も選べます。
さらにデッドスペースまで利用した収納キャビネットは、道具がたっぷり入ります。
湿気に強いホーローを使用しているため、乾き切らない状態で収納しできる点も魅力的ですね。
タカラスタンダード 公式サイト
項目 | 内容 |
主な機能・仕様 | ・ホーロークリーンレンジフード ・ホーロークリーンキッチンパネル ・イパーガラスコートトッププレート ・家事らくシンク ・システム昇降ラック「アイラック」 ・システムマグネット収納「どこでもラック」 ・タッチレスハンドシャワー水栓 ・かくせるホーローボックス ・間仕切り名人デラックスタイプ ・ホーローインナーケース ・うちにもホーロートレイ ・フロントポケット収納 |
価格例(税抜) | 700,500円(シンプルI型・間口2550mm)~ 1,223,300円(クォーツおすすめプランI型・間口2550mm)~ |
対応サイズ(mm) | <I型> 1800~3600 <L型> シンク側:1650~3000 コンロ側:1650~2700 <アイランド対面I型> 2170~2770 <フラット対面> 2140~2740他 |
7.クリナップのシステムキッチンの特徴
「クリナップ」は日本で初めてシステムキッチンを発売したメーカーです。
高品質なステンレスを採用したキッチンが多く、耐久性が高い特徴があります。
展開しているブランドは「セントロ」「ステディア」「ラクエア」「コルティ」などです。
7-1.特徴・おすすめポイント
クリナップはきれいが長持ちする機能が充実。
キッチンの内部までステンレスが採用されているため、湿気にも強く耐久性の高いキッチンです。
日々のお手入れが簡単になる機能も人気の理由のひとつです。
◆ステンレスエコキャビネット
シンクや作業スペースだけでなく、キャビネットの骨組みにもステンレスを採用した「ステンレスエコキャビネット」。
湿気に強いステンレスのため、カビや臭いの元を寄せ付けません。
30年以上使われたクリナップ製のステンレスキッチンは、年月を感じないほどきれいに保たれていました。
長くきれいに使いたい方は、ぜひチェックしてみてください。
◆流レールシンク
「流レールシンク」は、料理中や片付け時に発生したゴミが自然と排水口へ流れるしくみを持っています。
水や手を使って片付ける必要がないため、手間も省けて手が汚れることも防げます。
さらにゴミが溜まる網かごもステンレス素材で、つなぎ目がなく掃除しやすい形状です。
汚れや臭いが気になるシンクの掃除も一瞬で完了します。
7-2.おすすめシステムキッチン「セントロ」
「セントロ」は、クリナップの中でもハイグレードなブランドです。
作業スペースが2倍にできる「クラフツマンデッキシンク」やガスコンロとIHクッキングヒーターを使い分けられる「ハイブリッドコンロDual Chef」など、料理の幅が広がる機能を付けられます。
レンジフードのフィルターとファンを自動洗浄できる「洗エールレンジフード」も魅力的な機能のひとつです。
キッチンに立つことの多い方には、耐久性や機能性が優れたセントロがおすすめです。
項目 | 内容 |
主な機能・仕様 | ・クラフツマンデッキシンク ・流レール機能 ・美コートワークトップ ・ダブルツールコンテナ ・オールスライド収納 ・ハイブリッドコンロDual Chef ・洗エールレンジフード |
価格例(税抜) | 815,000円(シンプルプランB-STYLE・I型2250)~ 1,536,500円(L型プランB-STYLE・1650×2400)~ 1,453,000円(フラット対面プラン・壁付けI型B-STYLE80・間口2430)~ |
対応サイズ(mm) | <I型> 2250~3000 <L型> コンロ側:1650/1800 シンク側:2400~2700 <フラット対面プラン壁付I型> 2430~3030 <フラット対面プランアイランド型> 2460~3060 |
7-3.おすすめシステムキッチン「ステディア」
「ステディア」は中価格帯のブランドで、お手入れのしやすさやデザイン性にこだわったシステムキッチンです。
クリナップが誇る「ステンレスエコキャビネット」や「洗エールレンジフード」など、きれいが長続きする機能が満載です。
料理の作業スペースであるワークトップはステンレスのほかにも、セラミック・コーリアン・アクリストンから選べます。
部屋のインテリアや、キッチンの扉や取手の色と合わせて、自分好みのシステムキッチンに仕上げてみましょう。
項目 | 内容 |
主な機能・仕様 | ・流レールシンク ・とってもクリン排水口 ・洗エールレンジフード ・ステンレスエコキャビネット |
価格例(税抜) | <I型> 727,000円(基本プランI型1800)~ <L型> 946,000円(基本プラン1650×1800)~ <フラット対面> 1,107,500円(基本プラン2440)~ |
対応サイズ(mm) | <I型> 1800~3000 <L型> コンロ側:1650/1800 シンク側:1800~2700 <フラット対面> 2440・2590・2740 |
まとめ
今回は、システムキッチンの主要メーカー6社の商品を比較しました。
メーカーやブランドによって、手入れのしやすさや料理の効率アップにつながる機能や、耐久性がある素材など強みはそれぞれです。
システムキッチンへのリフォームを検討している方は「機能性」「デザイン性」など重視するポイントを明確にして、ご自宅に合う製品を見つけてみてください。
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